ここから、バスで東日原まで約20分ぐらい。
バスが8:35で十分時間があるので、バス停に荷物を置いて、トイレタイム。
ここで、すっきりして、バス停に戻ってみると、「あれっ」、バス停に誰もいない秋。
バス会社の人に聞いてみると、「臨時バスが今出ました。この辺では、声をかけ
たのですが...」とのこと。声をかけていただいたのですが、便所の中の私まで
はきこえませんでした。
ちょっと、ショックでしたが、気を取り直しバス停で準備体操したり、うろうろし、
8:35のバスにて東日原へ。東日原から登山道までは道沿いに、中日原
まであるき、バス停の少し先の左手に登山道口があります。
そこから、いよいよスタートです。正面には、奇妙なかたちの巨大な稲村岩
を眼前にして、沢沿いの林道へ。
稲村岩
ここから登山口
沢沿いにも秋の気配
間近でみる稲村岩
沢沿いは、案内板がすくなく、登山道がわかりにくかったので、前を歩く人を見失わない
ようにして、登りました。途中で、稲村岩山頂と鷹ノ巣山に別れるところがあり、
稲村岩方面は、結構な岩場だったので、どうしようかと考えていると、まさに
稲村岩から、中年夫婦が戻ってきたので、「この先は、どんな感じですか?」
と聞いてみると、「ぜんぜん問題ないですよ。この辺の方が危険なくらい。
見晴らしがいいですよ。」
ということで、ザックをその場において、登ることに。
最初は、結構な岩場で恐怖感が先行していましたが、行って戻ってくる間に
恐怖も薄らぎ、戻ってきた頃には確かに、用心すればぜんぜん危険ではな
いなという印象でした。頂上からは、はるか下方に日原の家並みが見えていました。
稲村岩の頂上です。
稲村岩からおりて、再び鷹ノ巣山への林道をのぼっていきます。そこから約2時間
程度もかなり急登がつづきますが、道々そこかしこに、紅葉が見え隠れしており、
少し時期が早いかとも思われましたが、十分楽しめました。
そうこうしている間に、やがて山頂です。
12:40 鷹ノ巣山山頂
この日は、あいにくの天気で、山頂での視界も20~30m程度で真っ白でした。
鷹ノ巣山山頂
昼飯
昼食は、カップラーメンと、コーヒーで体を温めました。思ったよりも、
時間がかかっているので、まったりタイムも早々に下山です。
ここから尾根伝いに、山頂付近では、かなり落葉してました。
13:30 下山開始
視界30m、がっかり
霧でかすむ
天気の影響で、かなり霧(雲?)で当たりの視界はきかず、
落葉した林の中で、大変幻想的な風景のなか、尾根づたい
に下山しました。
下山コースを間違えていないか、慎重に確認しながらくだり、途中の表示が
ないので解らなかったのですが、城山、将門馬場、六ツ石山と通り、下山いたしました。
コースマップの時間通りやく、3時間半で奥多摩駅に到着、
17:00 奥多摩駅
途中の民家から、囲炉裏の臭いが漂っていて、とても懐かしい
雰囲気でした。そのまま、電車に直行して帰宅しました。
今回、初めての奥多摩でしたが、この当たりには、様々な山々が
あり、特に、次回は雲取山にいってみたいです。
ここは、1泊は必要みたいなので、次回、トライしてみたいです。
所々に鮮やかな秋
下山、奥多摩駅近く橋の上より